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中国・オルドス訪問
毎年2~3回、中国を訪問し、現地交流や植林活動を行っています。その滞在レポートを写真を中心につづっています。

体験記『オルドスの風I』
代表・坂本が青年海外協力隊としてオルドスに滞在した3年間を赤裸々に綴った体験記。バンベンの緑化事業をはじめるにあたっての原体験です。(全40回)

ノリブの日本留学記
代表・坂本の日本語教師時代の教え子・ノリブスレンが2004年9月に日本にやってきました。日本でどんな経験を積んだのか、日記風に語ってもらいました。

◆オルドス的な人々
オルドスの素敵な人々を紹介します。

イチゴ日記
2007年夏、突然イチゴ作りを思いつきました。近所の農家の方々の支援を受けながら行った農作業の記録です。2008年からは人手不足のため栽培を中断しています。

◆出前講座・教室
代表・坂本が小学校や大学、幼稚園などを訪れて、国際交流や国際理解、植林活動について、出前講座を開催しています。

◆出張販売・イベント
バンベンの商品をイベント会場などで出張販売しています。

◆国内出張
国内での営業活動や旅行についてまとめています。

◆その他
懇親会や交流会、受賞や取材など、代表・坂本の活動についてまとめています。

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2006,07,20, Thursday
今回はノリブの友人のチョグジルトさんを紹介します。
オルドス出身、鈴鹿国際大学を卒業、今香川大学大学院一年生(教育学研究科)







恒例のオルドスアンケートに答えてくれました。

日本の第一印象は?

この質問はよく日本人に聞かれる質問の一つです。確かに、初めに来日し、上陸した名古屋空港ではあま~い匂いがして、係員は外国人にとって分かりやすい丁寧な日本語で説明してくれました。別れ際には、お辞儀をしてくれて、なんという礼儀正しい国だろうと思いました。そして入校先の先生方が迎えに来ていただいて、タクシーで細い道を何度も回って(それにしてスピードが速かった)留学生交流会館に着いたのを覚えています。道路側に歩行者や自転車を乗っている人があまり見えなかったです。走っている車の数が多くて、そして、左通行で、スピードが速くて、みんなが車を操るのは上手いなという印象でした。


来日前と後とでは、日本に対する考えは変わりましたか?

 来日前は日本についてあまりにも知らないことが多かったです。ただ、『731部隊』という映画から見た限りではとても乱暴で、恐ろしい国だと感じていました。しかし、来日してそろそろ五年目を迎えようとしていますが、その映画とは全く違って、国土全体が緑色に染められて、社会の福祉やサービスからこの国の素晴らしさを分かります。また、人々の礼儀正しさ、優しさ(特に年上の人)あるいは他人に迷惑をかけないという日本人らしい独特の文化を持っていると思います。みんな気がついたかどうか分かりませんが、日本人はとても保守的だと感じます。積極的に他人に声をかけるのはめったにないと思います。でも、一度知り合ってお互いのことを信じ切ったらずっと交流が続けられると思います。

 
今の夢?

日本での留学生活を終えてから故郷オルドスに戻って、砂嵐を治めて、現代的な放牧民になることです。


環境について故郷(オルドス)と日本ではどのような違いがありますか?

 私の故郷(オルドス)と日本の自然環境は気候をはじめ大きく異なります。日本は、比較的雨も多く、自然環境に恵まれています。といっても、故郷(オルドス)の砂嵐と同じように地震や台風などの自然災害がいまだに起こっています。違うのは社会環境だと思います。というのは、日本の国民一人一人の自然環境に対する考え方、行動、努力という意識が高いです。私が知っている例では、私の故郷(オルドス)に鳥取大学の名誉教授遠山正瑛氏、元青年海外協力隊の坂本毅氏(他にも世界では活動されている方がいると思う)が緑化活動を取り組んでおられます。私が疑問に思うことは、我々はそこに住んでいるにもかかわらず、自分たちの生活環境の問題を真剣に考え、研究し、改善しようという努力や意識が欠如しているということです。というのは、社会環境の違いと捉えてもよいのではないでしょうか。


オルドスで今、何が問題になっていますか?

 問題と言えばきりがないですが、オルドスのモンゴル民族にとって深刻に考えなければいけない問題がいくつかあると思います。一つは言うまでもなく砂漠化の問題です。次は、牧民の基幹産業である家畜産業が維持できなくなりつつあり、新しい家畜産業の経営の在り方が問われています。最後に、どうしても触れておきたいのは内モンゴルにおけるモンゴル民族文化の今後の問題です。


それはどうすればか解決できると思いますか?

 解決するのはやはり一人一人の責任の問題だと思います。少しでも社会のためになったらという姿勢が重要です。と言ってもあまりにも抽象的でわかりにくいかもしれません。ズバリ言うと、教育の問題であると思います。確かに私自身も日本に留学する前と比べると自分の故郷(オルドス)に対する考え方は大きく変わりました。特に社会科教育の大切さを痛感しています。これらは私の未熟な考え方ですが、答えはみんな一人一人の頭の中あると思います。

(完)

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2006,07,16, Sunday
(第8回)今回はアラトースンブル君を紹介します。

彼は4年前オルドスモンゴル族中学を卒業。現在、福岡の大学に留学中です。先日、福岡のモンゴル料理レストランで偶然知り合い、オルドス話に花を咲かせました。彼の話によると、福岡にはオルドス出身に留学生が4、5人いるとのこと、いつか、福岡でオルドス同窓会ができたら・・・。


モンゴルレストランで


毎朝、新聞配達をしながら、勉学に励んでいるアラトースンブル君にいろいろ聞いてみました。

Q:日本(福岡)の第一印象は?
A:海や山に囲まれて、なんでも新鮮という感じでした。

Q:来日前と後とでは、日本に対する考えは変わりましたか?
A:来日前は日本では犯罪が少ないと思っていました。実際はけっこう多いなと思いました。

Q:今の夢は?
A:留学前は帰国して日本語教師として働きたいと思っていました。今は日本で就職したいと思っています。

Q:環境について故郷(オルドス)と福岡ではどのような違いがありますか。
A:福岡は海と緑に囲まれている。僕の故郷は少し前までは緑の草原に囲まれていた。今はだんだん緑が少なくなっている

Q:オルドスで今、何が問題になっていますか?
A:雨が降らなくなっている。

Q:それはそうすれば解決できると思いますか?
A:森林を切る問題と砂漠の問題を止めれば、解決できるかなあと思う。


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2006,07,10, Monday
7月2日から1週間、取引先が主催する内モンゴル植林ツアーに参加しました。




地元モンゴル族の小学生の踊り。


ウユン先生(右から2番目)と12年ぶりの再会。


苗木を持つモンゴルの少女。




緑化したあとの土地の奥には広大な砂漠が広がっている。


通遼からウランホトにかけての道沿いの家。


この地域は草原を開墾することから砂漠化が進んだ。


ウランホトの近くの草原で放牧する牧民。


いい顔をしている。


こちらは犬が吠えるので近づけなかった。


木曽路物産の新工場の落成式。


後ろで突然、礼砲が轟き、職員もびっくり。 


無菌室で無添加有機味噌が作られる。




ウランホトにあるジンギスカン廟。金色のジンギスカンが威厳を放っている。


葛根廟。この近くで第2次大戦末期、悲惨な事件が起きた。


北京のモンゴル料理店「蒙古人」
建物の中にゲルがたくさんある。


最終日。
中国に派遣された新協力隊員と「羊の会」を行なう。


モンゴル式歓迎で新隊員を手厚く(手荒く)もてなす。


2次会は野外。
羊の串焼きを堪能しながら北京の夜が更けていく。


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