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中国・オルドス訪問
毎年2~3回、中国を訪問し、現地交流や植林活動を行っています。その滞在レポートを写真を中心につづっています。

体験記『オルドスの風I』
代表・坂本が青年海外協力隊としてオルドスに滞在した3年間を赤裸々に綴った体験記。バンベンの緑化事業をはじめるにあたっての原体験です。(全40回)

ノリブの日本留学記
代表・坂本の日本語教師時代の教え子・ノリブスレンが2004年9月に日本にやってきました。日本でどんな経験を積んだのか、日記風に語ってもらいました。

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2007年夏、突然イチゴ作りを思いつきました。近所の農家の方々の支援を受けながら行った農作業の記録です。2008年からは人手不足のため栽培を中断しています。

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2010,10,26, Tuesday
2010年10月26日~11月04日
第11回ウランダワ砂漠日中共同植林、砂桃の実験植林、北京和僑会での講演等盛りだくさんの10日間を写真で振り返ります。


◆10月26日晴れ

今回も関西空港から出発です。
今回はなんとANA(中国国際航空より安かったので・・・)。
機内食が充実しています。


黄海上空。雲と影が映った海面が美しい。


北京燕莎。懐かしい風景です。
2001年から3年間、JICAの職員として北京にいた時は一番左の高層ビルの40階に住んでいました。思い出いっぱい。


夜は北京和僑会やJICAの方々と会食。
その後H氏と二人でカラオケに行きました。


◆10月27日晴れ。

朝一番の飛行機でオルドスへ。搭乗するときにやっと日の出を迎えました。


黄土高原上空。うっすらと雪が積もっています。


お馴染み黄土高原の浸食谷。


無事オルドス空港に着きました。


夜は東勝で教え子のノリブと青年海外協力隊のH隊員との会食。
個室でゆっくり話ことができました。


◆10月28日

東勝を出発。ノリブの車でまずカンバシ区を視察。
広い通り、高層マンション・・・。しかし人がいない・・・。


市政府の前に広大な広場が・・・。でも人はいない・・・。


マンション建設はどんどん進んでいきます。


カンバシ区の水がめ。黄河から大量の水を引いているというと言われています。


建設は急ピッチに進んでいます。


広い道路。車にはいいが、人が横断するには広すぎます。


ノリブの実家の砂桃の苗。
これがうまく育てばオルドス緑化事業が劇的に進化します。


まずは一番条件のいいトウモロコシ畑に植えました。
そして徐々に条件の悪い砂丘のほうへ植林を進める予定。


突然のつむじ風。枯葉が舞っています。


神木の張さんからいただいた砂桃の苗。
1週間後には全て植え終わる予定。


スージー村のナランファさんのところで生まれたカシミヤ山羊の子供たちは今年はノリブが全て買い取りました。とにかく質のいいカシミヤをどんどん増やして将来オリジナル商品まで育てたいと思います。


その後、神木の砂桃基地に向かう。途中で落日を迎えました。


砂桃基地で張さんと打ち合わせ。そのまま宿泊。
しかしこの部屋は暖房設備がありません。かなり寒い。
布団をかぶり、震えながらノリブとビールを飲んで過ごしました。


◆10月29日 神木→ハンジン旗→オトク旗

寒かったが、何とか一晩乗り切りました。


これがノリブの自家用車。今回の旅では大活躍してくれました。


神木砂桃基地の植林工程。かなりの面積。
しかも管理が行き届いています。
オルドスでの砂桃植林にも参考にしたいと思います。


植えて2年目の砂桃。紅葉がきれいだ。
ちなみに5月に開花するがこれも桜のようにきれいです。


ほかの植物(マメ科の灌木など)と混植することによって活着率が高まります。


まず20センチほど穴を掘り、2,3本苗を穴に入れます。


そして砂を戻し、踏み固めます。


この作業を淡々と続けていきます。


1グループ20人程度で10グループが組織的に動くことで
効率的な大規模植林が可能になります。


植えた後。


苗木基地では植林を控えた苗木が何百万本もあります。
根っこに泥を塗って保護しています。


砂桃基地のリーダーの張さんから苗木が無償提供されました。
今回の日中共同植林時にウランダワ砂漠に実験的に植えます。


神木で食べた羊麺。コシがあって美味い。ビールに合います。


オルドス東勝に向かう高速道路。
50キロにわたって風力・太陽光ハイブリッドの照明灯が続きます。


オトク旗に向かう途中に出現したゲリラ豪雨の雲。
どうせならウランダワ砂漠で降ってほしかった・・・。


16時ごろオトク旗に到着。林業賓館の一室に日本人が集まってきました。
まずはブリーフィングや自己紹介など。


18時からオトク旗林業局主催の歓迎会。
包局長はあいにく不在でしたが、その分ルー書記が場を盛り上げます。


今回は日本人も白酒が飲める人が多く、全く負けていません。


一通り乾杯で飲まされた後、反撃に転じます。
歌を歌いながら、現地の人たちにお酒を勧めていきます。


最後はみんなで仲良く乾杯。


最後の一滴まで飲みほして懇親会は終了。


◆10月30日

いよいよ日中共同植林の日。
ウランダワ砂漠に向かうジープの前に山羊の群れが立ちふさがります。


10時にスージー村ウランダワ砂漠到着。早速植林開始。
北京から参加した日本人親子が仲良く砂柳を植えていきます。


砂丘に砂柳の線ができていきます。




今回募金をいただいた方のお名前を植えた木に括りつけました。



春植えた楊柴が砂から顔を出していました。


参加3回目のN氏はスージー村のリーダー・ナランファ書記とタッグを組んで
植えていきます。


何本もの砂柳の線が砂丘に引かれます。


日本人が懸命に植えているのを見て現地の牧民も奮起します。


やっぱり現地の人のほうが植えるのが早いです。


苗は近くで自生している大きな砂柳の枝を切り取り、運んできて、それを更にちょうどいい長さに揃えて植えます。


休憩時にはお互いの言葉や習慣を教え合います。


砂柳の線が面になってきました。


今回は小学4年生の男の子も参加。献身的に働いてくれました。


みんな黙々と植えていきます。


お待ちかねのお昼ご飯。みんな一目散に砂丘から下りてきます。


「今から砂に飛び込みます!」


ウランダワ砂漠に一番近い牧民の家で仲良く昼ご飯を食べました。
オルドス式肉じゃが「ホイツァイ」と「マントウ」。
重労働の後なので、みんなむさぼるように食べています。


スージー村の「ホイツァイ」は最高に美味いです。


昼食後、山羊たちは放牧中だったので、養豚を見学。


食後も張り切って植林。苗木を運ぶのも大事な仕事。


ウランダワ砂漠に羊の群れが・・・。
10年間禁牧のはずが・・・。
隣村の仕業らしい。担当者が確保。後で厳重に抗議します。


砂丘から下りて条件のいい平地へジープで移動。


水分が多く、風害も少ない平地で「砂桃」を植えます。
うまく育てば現地牧民の収入アップにもつながる大事な実験。


大切に植えていきます。




昨日、神木の張さんにいただいた砂桃の苗。


来年春まで生き残れるでしょうか。


砂桃隊、任務終了。


ここからスージー村の砂桃事業が始まります。


牧民も興味津津。
自分の家の庭先でも植えたいということだったので数本分けてあげました。


僕は植林時に打ち合わせや調査や写真撮りをやらなければならないのであまり穴掘りに参加できませんが、今回少しは植える時間を確保しました。


ナランファさんとの息もピッタリ。


日が傾く頃、植林終了。


今回はみんな砂桃に興味津津。この村の特産物になればいいが・・・。


ここに砂桃を植えました。


最後に集合写真。みんないい顔をしています。


もう1枚。


夜はオトク旗の街に戻って、スージー村主催の慰労会。


植林は終わったので、みんな思う存分飲めます。


「白酒飲ませ隊」(牧民楽団)も登場。
歌っては飲み、飲んでは歌い・・・。
ドンチャン騒ぎが続きます。


まだまだ余裕の日本人グループ。


林業局の熊さんに歌ってお酒を勧めます。


だんだんただの歌合戦に。


フフホトから来た新聞記者も歌います。


最後はナランファさん。今回もお世話になりました。


いろい会が終わって、ホテルの部屋で2次会。
日付が変わっても元気いっぱい。


◆10月31日(日)

朝食はモンゴルヨーグルト粥とボーズ。


昨夜はあれだけ飲んだが、ダメージはゼロ。


見事に完食。


◆11月1日(月)

オルドスの工業地帯、棋盤井でオルドス集団多形晶シリコン工場副総経理のドゥさんたちと昼食。ドゥさん(右から2番目)は僕の協力隊時代からの20年来の友人。


ドゥさんの案内でシリコン工場を見学。


夜は工場の幹部たちと懇親会。


そしてカラオケ。この夜も遅くまで楽しみました。


◆11月2日(火)

棋盤井から東勝まで車で送ってもらいました。


高速道路を快走。2時間半で東勝へ着きました。


◆11月3日(水)

東勝からオルドス空港まで。
オルドス名物、「水がほとんどない大河」。


またカンバシ区の不動産大開発の現場を通りました。


しかし、柱や梁が細い。


午後北京に到着。
夜はラウンジバーで北京和僑会主催の講演。約30名が参加。
オルドス緑化事業について熱く語りました。
持ってきたモンゴル岩塩40個は完売。うれしかった。


ラウンジバー「ASAKO」は北京和僑会の交流の場。
落ち着いた雰囲気がいい。


この日は北京和僑会のH会長の誕生日。みんなで祝いました。


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